[ワシントン 9日 ロイター] - 韓国大統領選で最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)候補の当選が確実となったことを受け、米当局者は9日、米韓の同盟関係が大幅に変わることはないとの見方を示した。

ただ、北朝鮮との対話路線を掲げる文氏は、米軍による新型迎撃ミサイルTHAAD(サード)の配備について慎重な立場を示していることから、米韓関係が不安定になる恐れはあるとした。

文氏は大差で勝利する見通しだが、なお連立を組む必要があるとし、「一方的にサード反対の姿勢を貫けるかはわからない」と指摘。

文氏の新政権がサード撤去を要請するかどうか憶測することは時期尚早とし、正式に大統領に就任し安全保障に関する状況を精査すれば、選挙期間中に掲げていた立場を修正するのではないかと話した。