[10日 ロイター] - 米ボストン地区連銀のローゼングレン総裁は10日、連邦準備理事会(FRB)は年内はあと3回の利上げを実施すると同時にバランスシートの縮小にも着手する必要があるとの考えをあらためて示した。

同総裁は講演原稿で、年内の利上げ回数はあと2回となっている予想中央値について「検証する」必要があるとし、「バランスシートの段階的な縮小と合わせても、年内にあと3回の利上げを実施することは理にかなう」との見解を示した。

そのうえで、第1・四半期の経済指標が低調だったことについて、「基調的な経済が軟調となることを示す前兆ではなかったと考えている」とし、前週発表の4月の雇用統計が堅調だったことでこうした見方が裏付けられたと指摘。海外に起因する米経済に対するリスクは「幾分緩和したように見える」とも述べた。

ローゼングレン総裁は2019年まで連邦公開市場委員会(FOMC)での投票権は持たない。