[11日 ロイター] - ホワイトハウス当局者によると、トランプ米大統領は、連邦準備理事会(FRB)の新たなメンバーを数週間後に指名する見通し。その場合、審査や議会承認の手続きを経て、現在空席の3つのポストが補充されるのは今秋となる可能性がある。

FRB理事会は議長、副議長を含めた7人で構成される。現在、銀行監督担当の副議長ポストも空席となっている。

関係筋によると、ホワイトハウスはFRB理事会メンバー候補全員について、公表前に連邦捜査局(FBI)と政府倫理局の審査を受けることを望んでおり、審査には数カ月かかる可能性があるという。

審査が長引けば、新たな理事会メンバーの就任が今秋までずれ込む恐れがあり、トランプ大統領が掲げる金融規制見直しの先行きも不透明なままとなる。

また、FRBのポストは上院の承認が必要なため、7月末から9月初めまでの休会期間によって、就任はさらに遅れる可能性がある。

ロイターは先に、トランプ大統領がFRBの銀行監督担当の副議長にジョージ・W・ブッシュ政権で財務次官を務めたランダル・クォールズ氏を指名する公算が大きいと伝えていた。関係筋によると、大統領は4月に同氏と面会した。

クォールズ氏は11日、コメントを拒否。FRB広報担当もコメントを拒否した。

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