[アテネ 11日 ロイター] - ギリシャ政府の報道官は11日、欧州連合(EU)の欧州委員会が2.1%に下方修正した今年の同国成長率予想について、追加支援の条件となる改革状況の第2次審査が終了すれば、予想を上回るとの見通しを示した。

ギリシャと国際債権団は先週、半年の対立の末に金融支援を巡る改革案で合意。ただ、改革状況の審査遅延は経済活動に影響しており、EUの欧州委員会は同日、ギリシャの2017年成長率予想を従来の2.7%から2.1%に引き下げた。

政府報道官は「審査が終われば、欧州委の予想を上回ると考えている」とし、遅れが出ていることでギリシャの財政的な取り組みが頓挫することはないと述べた。

同政府は新たな改革案を18日までに法制化し、ユーロ圏財務相会合が開かれる22日に同案の合意をとりまとめたい考え。