<外為市場>

午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の113円半ば。米利上げへの思惑から底堅さが意識されたものの、利益確定・戻り待ちの売りが頭を押さえ、上値は限られた。

<株式市場>

東京株式市場で日経平均は3日ぶりの反落。前日の米国株安や短期的な過熱感が重しとなり、節目の2万円を前に足踏み状態が続いた。現物指数が5月限日経225オプションの特別清算指数(SQ)の市場推計値を上抜けられない「幻のSQ」となり、当面上値の重い展開が続くとのアノマリー(合理的に説明できない経験則)も意識された。

東証1部騰落数は、値上がり734銘柄に対し、値下がりが1140銘柄、変わらずが141銘柄だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.037%になった。準備預金の積み最終日15日を直前にした週末で、資金調達意欲がしっかりと示された。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.055%とマイナス幅を縮小した。TIBOR(東京銀行間取引金利)3カ月物は0.056%と横ばい。国庫短期証券(TB)買い入れは、利回り格差の水準から見ると、落ち着いた結果になった。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。

<円債市場> 

期国債先物は反発。11日の米債高に加えて、日経平均株価の下落を受けて買いが優勢となった。期待通りに通告された日銀の国債買い入れオペ結果が需給の引き締まりを意識させ、上昇幅が拡大する場面もあった。現物債市場では、日銀オペが無難な結果になった超長期ゾーンに押し目買いが入った。中期ゾーンはさえない。

長期国債先物中心限月6月限の大引けは、前営業日比8銭高の150円66銭。10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp低い0.040%。指標10年346回債は長時間にわたって取引が成立しなかったが、午後3時近辺にようやく寄り付いた。