[バリ(イタリア) 12日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は12日、依然としてユーロ圏の意図が十分に明確でないため、IMFとユーロ圏がギリシャ債務軽減策で合意するにはさらに時間が必要との考えを示した。

IMFとユーロ圏は同日朝、ギリシャ債務軽減策を巡り協議した。

ラガルド氏は記者団に対し「われわれはこの債務軽減策について取り組みを続ける。まだ十分に明確になっていない。ユーロ圏のパートナーは債務軽減の条件をもっと具体化する必要がある。これは不可欠だ」と述べた。

一方、ショイブレ独財務相は債務軽減を巡る条件を緩和する用意について問われ、「われわれは2016年5月の合意事項にこだわる用意がある。それはわれわれの作業の基礎だ。私は依然として今月22日のユーロ圏財務相会合(ユーログループ)で解決策、少なくとも政治的な解決策を得たいと考えている」と述べた。