[東京 12日 ロイター] - 政府の未来投資会議は12日、フィンテック(金融とIT技術の融合)などの革新的事業を育成するため、新たな規制緩和制度の創設を提言した。6月にまとめる成長戦略に反映させたい考え。

創設を提言したのは「レギュラトリー・サンドボックス(自由度の高い実験場)」。フィンテック分野での導入を決めた英国やシンガポールの例を参考に、革新的事業の育成をはかる狙い。

安倍晋三首相は昨年、「第4次産業革命」を成長の柱に据える方針を示した。未来投資会議では、2020年にIT人材が36.9万人不足するとの独自試算を踏まえ、今後の具体的な取り組みとして「IT力強化集中緊急プラン」を策定すべき、との意見も出た。