[東京 15日 ロイター] - アサヒグループホールディングス<2502.T>は15日、2017年1―3月期(IFRS)が増収増益になったと発表した。好調な飲料事業や買収した西欧ビール事業の上乗せなどが寄与した。海外売上高比率は22%に拡大した。17年12月期の見通しは据え置いた。

日本基準の営業利益に相当する事業利益でみると、「ウィルキンソン」や「カルピス」が伸びた飲料事業は前年比約9倍の32億円に拡大した。一方、西欧ビール事業の増収効果があったものの、西欧・中東欧の事業買収の一時費用を計上したため、国際事業は減益となった。

通期の連結売上収益は前年比6.6%増の1兆8200億円、営業利益は同6.7%増の1460億円の見通しを据え置いた。トムソン・ロイターのスターマイン調査がまとめたアナリスト16人の営業利益予測の平均値は1649億円となっている。

(清水律子)