[15日 ロイター] - サイバーセキュリティ会社チェック・ポイント・ソフトウエア・テクノロジーズ<CHKP.O>は、世界中を襲ったランサムウエア(身代金要求型ウイルス)「WannaCry(ワナクライ)」について、新たなバージョンが15日に出現したことを明らかにした。

ソフトウエア内の「キルスイッチ(無効化措置)」を作動させたことで、コンピューターへの被害は阻止した。

チェック・ポイントの研究者マヤ・ホロウィッツ氏によると、同社は米東部時間15日午前7時(日本時間同日午後8時)頃に新バージョンを発見した。1秒に約1台のペースで感染が広がっていたという。

同氏によれば、ソフトウエアには感染したコンピューター上のデータ暗号化や他のコンピューターへの感染拡大を阻止するキルスイッチが組み込まれており、チェック・ポイントはこのキルスイッチを作動させるサーバーを設置することで被害を防いだ。