「英語で一流を育てる」
3つの簡単な方法

 それは、とても簡単です。
 3つのやり方をご紹介します。

1. まず、家庭で、手っ取り早く、子どもが小さいうちに、上記の「こっぱずかしい公開告白大会」プレゼンを完了させてしまう

 家族で食卓を囲みながら、または食後のまったりタイムに子どもに、

「〇〇ちゃんの好きな季節はどれ? なぜ?」

 と本日のトピックを振ります。
 これは、英語でも日本語でもかまいません
 それで、時間制限を設けて、優先順位をつけて、上手に自分語りをする練習を行うのです。
 まさに、告白は子どものするもの。
 2~3歳からでも可能です。だから、2歳から家庭でプレゼンなのです。
 そして、子どもには告白自分語りが必要です。
 聞き手の貴重な時間を奪わないためにも、順序立てて話す練習は必須です。
 ちゃちゃっとやってしまいましょう。

2. 教科書の外の世界を子どもにたくさん見せる
 政治、経済、金融、テック、ハイカルチャー、サブカルチャー、世界の隅々の日常、LGBT、何でも子どもに教えましょう。
 ただし、そのためには、親自身が常にアップデートされているのが条件です。親磨き、大切です。

3. 最後は、子どもを親の強烈な影響下から解放する
 そう、子どもを早く大人にしてしまいましょう。
 大人は誘惑するもの、これです。
 親は、わが子が誰かを誘惑するところなど、見たくもないし、見ないでいいのです。
 手放す勇気、最後はここです。
 いつまでも親があれこれやっていると誘惑できない、告白しかできない子どもに育ってしまいます。
 誘惑できる自分、行動できる自分を永遠に信じられることが、日々現実を生きざるをえない人間の希望なのです。