[ウェリントン 18日 ロイター] - ニュージーランドのマクレー貿易相は、環太平洋連携協定(TPP)参加11カ国が米国抜きで協定を推進していくことについて、楽観的な見方を強めていることを示唆した。11カ国は今週末、アジア太平洋経済協力会議(APEC)貿易相会合に合わせて会合を開き、協定の推進方法を協議する予定。

マクレー貿易相はロイターに対し「会合で重大な決定が下るとは予想していないが、推進方法に関しては非常に明確な方向性が出ることを期待している」と述べた。

貿易相は、当初見通しの来年3月までの発効は引き続き妥当だと指摘。現時点では日本とニュージーランドしか批准していないが、他国も続くだろうと予想し「多くの参加国と話をし、訪問もした。いずれも現段階で協定に関心があると話しており、これを継続していきたい」と述べた。

最も課題が大きいのはベトナムとマレーシアとみられている。両国は米国市場へのアクセスが拡大することにメリットを見出していたが、米国の離脱により恩恵が薄れた。

マクレー貿易相は最近両国を訪問したといい、「両国の関心が2カ月前より高まっているのは確実だと感じる」と述べた。

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