[フランクフルト 18日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のメルシュ専任理事は18日、英国の欧州連合(EU)離脱決定を受け、EU域外でのユーロ建て取引の清算(クリアリング)業務について、ユーロ圏の各中銀は監督を維持できるよう、「行動を取る」ことを検討すべきだと訴えた。

ロンドンでは数兆ユーロに上るユーロ建て取引の清算が行われている。ユーロ圏の銀行のユーロ建てデリバティブ(金融派生商品)のうち、90%はロンドンで清算が行われている。メルシュ氏は、ユーロ圏は、通貨ユーロ安定のための主要な要素をコントロールできなくなる恐れがあると警告した。