[東京 19日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日30円59銭安の1万9523円27銭となり、小幅に3日続落した。トランプ米大統領の司法妨害疑惑などを受け急落していた米ダウ<.DJI>が前日は反発して取引を終了。外部環境の落ち着きを好感し、主力株を中心に買い戻しが先行したものの、高寄り後は下げに転じた。

TOPIXも3日続落。前日比0.07%安で午前の取引を終えた。大型株で構成するTOPIXコア30<.TOPXC>は0.18%高。業種別の上昇率上位には保険など金融セクターがランクイン。電気・ガスが下落率トップとなっている。

下げに転じてから日経平均は一時1万9500円を下回る場面もあったが、下値は限定的だった。東証1部の売買代金は1兆0838億円。「リスク回避の発信源となった米国市場が落ち着いた動きをみせた。米国の政治リスクはすぐに晴れる訳ではないが、投資家の買い意欲は高い印象」(ちばぎんアセットマネジメント調査部長の奥村義弘氏)との声が出ていた。

東証1部騰落数は、値上がり752銘柄に対し、値下がりが1110銘柄、変わらずが151銘柄だった。