[パリ 18日 ロイター] - 就任したばかりのマクロン仏大統領とフィリップ首相の支持率が少なくとも過去20年で最低であることが、エラブが18日に発表した調査で明らかになった。大統領選挙でルペン氏に快勝したマクロン氏だが、社会問題や経済問題に対する政策手腕を有権者が納得できる形で示す必要がありそうだ。

調査は今月16─17日に999人を対象に実施された。調査では、フランスの抱える問題についてマクロン大統領の対処能力を信頼するとの回答が全体の約45%、首相を信頼するとの回答は36%だった。

歴代の大統領の就任直後の支持率は、2012年に就任したオランド前大統領が58%、07年のサルコジ元大統領が59%、シラク元大統領は1995年が61%で02年の再選時が53%。歴代首相の支持率は、50─59%だった。 エラブは「この数字は異例の状況を示している。大統領に猶予期間はない」と指摘した。マクロン大統領も、選挙戦中、ハネムーン期間は期待していないと発言している。