税抜1万円台でもDSDS対応機や4.5型の小型モデルも
目的をしっかり決めてから購入しよう!

 注目のSIMフリースマホを、ASCII編集部がピックアップして紹介する本特集。【高性能機編】【ミドルハイ編】【ミドルクラス編】に続いて掲載するのは、税抜1万円台で購入できる【エントリー編】だ。

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goo Simsellerで販売される4.5型のコンパクト機「FLEAZ Que」。約1万円の価格でも2GBメモリー搭載と実用的なスペック

 2万円台のミドルクラスの層が厚くなったため、税抜1万円台、それ以下の価格帯のスマホはやや微妙な存在になってきた感はあるが、3GBメモリー/DSDS対応のハイスペック機や4.5型モデルなど、個性のあるモデルもある。主に通話用、家族に持たせる用、海外で使うサブ用など、利用目的を定めてから購入すると良さそうだ。

人気SIMフリースマホ
【税抜1万円台でDSDS対応機や4.5型モデルもあるエントリー編】

●ASUS「ZenFone 3 Max(5.2型)
●gooのスマホ「g07+
●FREETEL「Priori 4
●コヴィア「FLEAZ Que
●Wiko「Tommy
●TCL「Alcatel PIXI 4

ZenFone 3シリーズのエントリーモデル
大容量バッテリー搭載の「ZenFone 3 Max」(5.2型)

 バリエーションが増加中のZenFone 3シリーズの中でもエントリークラスになるのが「ZenFone 3 Max」の5.2型モデル。“Max”の名前からもわかるように、4100mAhという大容量バッテリーを搭載している。

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カラバリはシルバー、ゴールド、グレーの3色

 主なスペックは、HD解像度の5.2型液晶、MediaTek製クアッドコアCPU(MT6737M 1.25GHz)、2GBメモリー、16GBストレージ、13メガカメラ(イン5メガ)、4100mAhバッテリー、Android 6.0など。エントリークラスのディスプレー&CPUながら、カメラ/バッテリーの性能はなかなか。大容量バッテリーの利点を活かし、付属のOTGケーブル経由でモバイルバッテリー代わりにもなる。本体はメタル筐体で背面に指紋センサーも搭載しているのもうれしい点。

 また、ベゼル幅2.25mmという狭額縁により、端末の横幅は73.7mmと比較的コンパクト。対応周波数が多めなので海外用のサブ端末としても適している。カラバリは3色で、ゴールドが印象的だ。

税抜1万9800円なのにフルHD液晶にDSDSに3GBメモリー
リニューアルで完成度が高まった、gooのスマホ「g07+」

 税抜で2万円弱という価格ながら、フルHD解像度の5.5型液晶にMediaTek製のオクタコアCPU(MT6750T 1.5GHz+1GHz)、3GBメモリー、32GBストレージ、13メガ(イン8メガ)に加え、薄型のメタル筐体、背面にタッチ式の指紋センサー、4G+3GのDSDS対応とクラス違いの性能を持つことで大きな話題になった“gooのスマホ”「g07」(コヴィア製)。

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税抜1万9800円でDSDS対応の「g07」が改良されて「g07+」としてリニューアル

 実際には筐体の作りなどに粗を感じさせる部分もあったのだが、g07の発売から約3ヵ月で早くもリニューアルして完成度を高めたのが「g07+」となる。

 具体的な違いとしては「更に高品質なアルミ加工を施し」たというほか、5.5型液晶は省電力性能に優れたIGZOパネルを採用。カメラはフィルターを搭載するなどの改良。さらにネットワーク面では3GのCDMA2000に対応し、auの非VoLTEのSIM(一部を除く)が利用可能になったとしている(au VoLTEやau 4G LTEのデータ通信は非対応)。なお、OSはAndroid 6.0だが、7.0へのアップデートを予定している。

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DSDS対応で背面には指紋センサーも

今度のPrioriは4000mAhバッテリーで税抜1万4800円
FREETEL「Priori 4」

 FREETELのエントリー機「Priori」シリーズの最新モデル。価格は税抜1万4800円と抑えつつ、4000mAhという大容量バッテリーを搭載するのが特長。

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シンプルながらマットな背面パネルを採用する

 主なスペックは、HD解像度(720×1280ドット)の5型液晶、MediaTek製のクアッドコアCPU(MT6737 1.3GHz)、2GBメモリー、16GBストレージ、8メガカメラ(イン5メガ)と、同社のSAMURAIシリーズと比べるとやや差があるが、普段使いには問題ない。また、OSは発売時点ではAndroid 6.0だが、7.0へのアップデートも予定されている。

 全体的なデザインも安っぽさはなく、洗練された印象。また、マットブラック/シルバー/パープル/ピンク/グリーン/ブルーという6色の背面パネルがすべてパッケージに同梱されるのも、かなりうれしい点だ。

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6色のバックパネルがすべて付属する

goo Simsellerが取り扱う新コンパクトエントリー機
1万円強の価格ながら2GBメモリー搭載「FLEAZ Que」

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 “gooのスマホ”でおなじみのgoo Simsellerが取り扱う、コンパクトな新エントリー機がこの「FLEAZ Que」(コヴィア製)だ。税抜9800円の価格ながら2GBメモリーと16GBストレージを搭載することで、実用性がかなり高くなったと言える。

 それ以外のスペックは、FWVGA(480×854ドット)の4.5型液晶、MediaTek製クアッドコアCPU(MT6735A、1.3GHz)、5メガカメラ(イン5メガ)、2200mAhバッテリー、Android 6.0(7.0アップ予定)など。エントリークラスなのは間違いないが、バッテリー容量も含め、なかなかの内容になっている。

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バッテリーの交換にも対応している

 またセンサー類も充実しており、ジャイロセンサー+電子コンパスの搭載、GPS/GLONASSに加えて「みちびき」にも対応などの特長を持つ。横幅は約66.5mmで重量は約125g。コンパクトなサブ機を求めるユーザーに人気が出そうだ。

フランス発のオシャレなエントリー機
Wiko「Tommy」

 フランスに本社を持ち、EU圏では主に若者向けにコストパフォーマンスが高い端末を提供することで、よく知られたブランドになっているWiko。その国内上陸第1弾が「Tommy」だ。

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ブランドカラーのブリーン

 税抜1万4800円という価格からもわかるように、スペック的にはエントリークラスで、HD解像度の5型液晶、Snapdragon 210(1.3GHz、クアッドコア)、2GBメモリー、16GBストレージ、8メガカメラ(イン5メガ)、2500mAhバッテリー、Android 6.0などとなっている。ネットワーク面ではこのクラスでは珍しく、au VoLTEにも対応している。

 注目点はやはりデザインで、シンプルながらもスッキリとした筐体に、ブランドカラーの「ブリーン」という背面パネルのカラバリが印象的。マットな手触りも含めて、実際に使っての心地よさをアピールしている。年内にも新製品を投入予定とのことなので、今後の展開も含めて期待が持てる。

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前面はカラバリに関係なく黒。バッテリーの交換も可能なようだ

約1万円のAlcatelブランドのエントリー機「PIXI 4」

 AlcatelブランドのIDOLシリーズで知られるTCLコミュニケーションから発売された、税抜約1万円というエントリークラスの「PIXI 4」。MVNOからのセットモデルを始め、家電量販店などで販売されている。

 主なスペックはFWVGA(480×854ドット)の5型液晶、MediaTek製のクアッドコアCPU(MT6735M 1GHz)、1GBメモリー、8GBストレージ、5メガカメラ(イン2メガ)、2000mAhバッテリー、Android 6.0など。カラバリはダークグレイ、メタリックシルバーの2色。

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 次回はLTEに対応したSIMフリーのタブレットを紹介する。タブレット自体がやや影の薄い存在になりつつあるが、ファーウェイとASUSが積極的に製品をリリースしており、特に2万円強のお手頃モデルが人気となっている。お楽しみに!