[ベルリン 22日 ロイター] - ドイツのガブリエル外相は22日、ギリシャの債務軽減を巡り具体的なコミットメントを生み出すようユーロ圏に求めた。ショイブレ独財務相の厳しいスタンスを事実上批判した形だ。

ガブリエル外相は南ドイツ新聞に対し、「改革が実行されれば債務軽減が行われるとギリシャは何度も約束されてきた」と指摘。「われわれは今こそこの約束を守らなければならない」と述べた。その上で「ドイツの抵抗によってこの約束を損なってはならない」とした。

ショイブレ氏を含むユーロ圏財務相は22日に会合を開き、ギリシャの債務軽減を巡り協議する。

ギリシャ議会は先週、国際債権団から新たな融資を受けるための条件となっていた、年金削減や増税を含む改革法案を可決した。債権団は債務再編で基本合意しているが、詳細については決めていない。

ショイブレ財務相はギリシャに厳しいスタンスを取っており、いかなる債務再編も改革が実行されて初めて可能になると主張している。