[東京 22日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日58円48銭高の1万9649円24銭となり続伸した。前週末の米国株高を好感する買いが先行。原油高を背景に石油関連株が買われたほか、鉄鋼、重機など出遅れた大型株の一角も買われ、上げ幅は一時130円を超えたが、買い一巡後は伸び悩む展開だった。トランプ米大統領を巡る「ロシアゲート」疑惑がくすぶっているほか、北朝鮮情勢に対する警戒感も相場の重しとなった。

海外の不透明要因が多いものの、市場は落ち着いた反応を示した。出遅れた大型株や中小型の好業績株などが買われ、前場の東証1部値上がり銘柄数は1200を超えた。市場では「全体の上値が重い中で銘柄のローテーションは継続している。ただ、日経平均2万円を再度試すには新規材料とボリュームの増加が必要だろう」(むさし証券ストラテジストの中島肇氏)との声が出ていた。

東証1部騰落数は、値上がり1295銘柄に対し、値下がりが573銘柄、変わらずが148銘柄だった。