英語でディスカッションする大学入試の衝撃

 現在、政府が進めている「2020年英語」は衝撃の内容です。

 特に、みなさんが気になるのは入試でしょう。
 中学入試に英語、大学入試は英語でディスカッション、こんな時代はすぐそこまできています。

 英語を変えたければ入試を変えろ、というわけで、今後中学入試に英語が導入され、2020年からは、大学入試で英語4技能すべてが課されるのは必須です。

 実際、2017年の入試では、首都圏にある95の中学校で英語(選択)入試が実施されました。この流れは今後、全国に広がっていきます。

 さらに、2020年の大学入試センター試験廃止にともない、大学入試英語は4技能すべてが評価される試験に変わります。

 パソコンのマイクに向かって英語を話す、パソコンの画面上にキーボードを使って英作文をどんどん書いていくなど、親世代には考えられない英語教育になっていくのです。