[ベルリン 22日 ロイター] - ドイツの対米輸出が第1・四半期に前年比8%急増していたことが、ロイターが分析した連邦統計局のデータから分かった。トランプ米政権は保護主義的な主張を強めているが、ドイツの対米貿易に陰りは出ていないもようだ。

ドイツの米国向け財輸出は1─3月に291億ユーロ(325億ドル)に達した。ドイツ製品にとり米国は引き続き最大の輸出先となっている。

一方、ドイツは米国ほど相手国の製品を輸入しておらず、その結果、ドイツの対米貿易黒字は140億ユーロ近くに達した。これは単一の国家に対するドイツの貿易黒字額としては最大となる。

ドイツのツィプレス経済相は今週、ワシントンでロス米商務長官やライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と会談する予定で、会談では米国の対独貿易赤字や輸入関税などによる生産者の保護措置が議題に上がると見られている。