[バグダット/ウィーン 22日 ロイター] - サウジアラビアとイラクは22日、石油輸出国機構(OPEC)主導で実施している主要産油国の協調減産について、さらに9カ月延長する必要性を巡り合意に達した。

OPECは今週25日にウィーンで総会を開き、減産延長について協議するが、OPECの中心的な存在であるサウジとイラクが合意したことで、大きな障害が取り除かれた格好だ。

サウジのファリハ・エネルギー相はこの日、イラクを訪問し、同国のルアイビ石油相と会談した。サウジのエネルギー関連高官がイラクを訪問するのは約30年ぶり。

ファリハ氏は共同会見で、25日の総会で提示される9カ月の減産延長案をイラクが承諾したと指摘。OPEC内から他に反対が出るとは想定していないと述べた。新たな減産合意は前回とほぼ同様の内容になるとしている。