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新人編集者ムラタの××日記
【第5回】 2011年6月29日
著者・コラム紹介バックナンバー
新人編集者ムラタ [ダイヤモンド社書籍編集局]

企画一蹴とバーゼル3とカレー
6月20日(月)~ 6月26日(日)

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ついに第5回。回数は確実に増え、ページビューは確実に減るという、見事な相関関係の中、粛々と日記を書くムラタ。ある意味「本物」です。予定される次回からの本格的なテコ入れを前に、彼は何を記したのか?

6月20日(月)
~ブロガー→企画一蹴~

 すっかり日課となってきてしまった日記の執筆。最近では「書籍編集者」という肩書きより「ブロガー」のほうがしっくりくるかもと思い始めています。

 以前、上司のT田副編集長に「原稿料は発生しないんですよ(笑)」と伝えたら、「これで原稿料を貰おうなんておこがましいよね」と一蹴されてしまいました。

 おっしゃる通り。ただ、編集を担当してくれているC鉢にはせめて昼食くらいはごちそうになりたいです。

 本日の午前中は、N嶋編集長・T田副編集長とともに『全脳思考』著者の神田昌典さんにお会いしてきました。

 『全脳思考』という新しい思考メソッドを生み出した神田さんのお話は、いつうかがっても新鮮で、お会いしたあとは必ず頭がスッキリした気持ちになります。東日本大震災で日本におとずれた変化についても、非常に明瞭な分析をされており、考えさせられることが多すぎるほどの時間となりました。

 この日の午後は、第2編集部の編集会議に、はじめてオリジナルで検討している企画を挙げました。

 結果は、こちらも一蹴。会議での意見を簡単にまとめますと「素材は面白い。ただ企画書の書き方が悪いからメッセージが伝わらない」ということです。30分あまりの短い時間で、愛情溢れるイバラのムチがこれでもかとビシビシ飛んできました。

 会議では特に女性陣からたくさんの指摘をもらいました。特にこの人が、という個人名をこの場で公開した場合、私のカレンダーに明日という日がやってくる保証がありませんので、身の安全を考えて控えさせていただきます。

 そのどれもが「なるほど」という正しい意見だったため、叩いてくれることが本当にありがたく「他にないですか?」と追加を求めてしまうほど。ちなみに、誤解を避けるため「私に変な趣味はありません」ということだけは声を大にしてお伝えしておきたいと思います。

 適切な意見が出るということは、限られた時間で真剣に読み込んでくれたということに他なりません。それは本当にうれしいことでした。今回再提出となった企画は現在大幅に改善を加えたものを作成中で、近々再提出しようと画策しております。次回はどんなムチが飛んでくるのか楽しみです。

 再三になりますが、本当に変な趣味はありませんので、この点につきましては何卒ご理解いただければ幸いです。

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新人編集者ムラタ [ダイヤモンド社書籍編集局]

1985年東京都生まれ。2009年、ダイヤモンド社入社。以後2年間は営業部に所属。営業マンとして主に神奈川県、新潟県を担当。2011年春の人事異動にともない、書籍編集局第二編集部に配属。


新人編集者ムラタの××日記

2011年4月、ダイヤモンド社書籍編集局に大型新人が配属された。
彼の名はムラタ。2009年入社から営業部で書店営業を担当してきた彼が、全く異なる職種である書籍編集の部署で、何をどう感じ、どんなふうに自分らしい仕事のしかたを見つけていくのか。
本連載は、一人の若手編集者が様々な壁にぶちあたりながら成長していく過程を自ら日記形式でしたためていくものです(予定)。あたたかい目で見守っていただけましたら幸いです。

「新人編集者ムラタの××日記」

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