[北京 23日 ロイター] - 中国保険監督管理委員会(保監会)は23日、国内保険会社170社に対する第1・四半期の調査で、規制上の罰則対象ラインに近い企業が5社にとどまったことを明らかにした。

中国の保険会社は100%以上のソルベンシーマージン比率を維持する必要があり、違反すれば処分の対象となる。

保監会の声明によると、第1・四半期末時点の業界全体の同比率は238%で、16年末時点の247%からは低下した。

また、業界全体のコア・ソルベンシーマージン比率は221%で、規制上の下限である50%を大きく上回ったという。

3月末時点の業界全体の資本は3兆4000億元(4934億7000万ドル)で、年初から1899億元増加した。

昨年第1・四半期に120社を対象にした調査では、生保10社と不動産保険会社1社の健全性が懸念されていた。

保監会はまた、中国の保険業界が直面している課題は「総じて管理可能」としつつ、リスクの防止は複雑であり、一部のリスクは過小評価できないとの警戒感を示した。

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