[ベルリン 23日 ロイター] - ドイツのIFO経済研究所が発表した5月のIFO業況指数は114.6となり記録の残る1991年以降で最高となった。

ロイター調査による市場予想は113.1。4月は113.0に上方修正された。

IFOのクレメンス・フュースト所長は声明で「他の主要経済指標と合わせてみて、第2・四半期の独経済成長率は0.6%となることが見込まれる。国内の経済活動は依然として非常に活発だ」と述べた。

現況指数や期待指数も改善した。

IFOのエコノミスト、クラウス・ウォールラーベ氏はロイターに「ルペン氏ではなくマクロン氏が仏大統領に選ばれたことがポジティブなシグナルだった」と指摘。「このポジティブなニュースが追い風となった。欧州連合(EU)が1年前のような深刻な状況下にないことを示している」と述べた。

また、INGのエコノミスト、カルステン・ブルゼスキ氏は「独経済だけでなく、ユーロ圏全体の経済成長が今年はポジティブサプライズとなる可能性がある」とし、政治リスクが後退して経済が急速に上向きつつあるとの見方を示した。

*内容を追加しました。