[東京 24日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、若干ドル高/円安の111.84/86円だった。朝方にはドル買い基調が強まったが112円は回復できなかった。正午にかけては5月米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の発表待ちとなり、111円後半を軸にした小動きが続いた。

ドル/円は朝方からじり高となり一時111.99円に上昇したが、利益確定や戻り待ちの売りに上値を抑えられて112円は回復できず失速した。

正午にかけ111円後半での小動きが続き、相場は盛り上がりを欠いた。市場では「朝方の112円トライに失敗し、戦意を喪失した」(国内金融機関)との声が聞かれた。

株価や米金利の上昇が強まるなら112円再トライもあり得るというが、112円台では売り圧力で上値が抑えられやすいと見込まれている。

きょう発表予定の5月FOMC議事要旨は、同会合後にロシアゲート問題などへの関心が高まったこともあって「半ば旧聞に属する話で、材料にしにくい」(別の国内金融機関)との声が聞かれる。議事要旨発表でドル高基調が出るようなら、売りのタイミングとの見方も出ている。

日銀の黒田東彦総裁やバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)前議長の発言が伝わったが、相場の反応は限られた。