[23日 ロイター] - 米連邦控訴裁判所は23日、オンライン百科事典「ウィキペディア」が米国家安全保障局(NSA)のオンライン監視プログラムについて、憲法の保障するプライバシー権や表現の自由を侵害しているとし、NSAを相手取って起こした訴訟について、訴えを棄却した一審の判断を破棄した。

バージニア州リッチモンドの第4巡回区裁判所は3対0で、ウィキペディアの運営団体であるウィキペディア財団が、政府の包括的情報収集手段「アップストリーム(上流)」監視プログラムを訴える法的権利を持っていると判断した。

アップストリームの存在は2013年に米中央情報局(CIA)元職員のエドワード・スノーデン氏が暴露した。

訴訟の原告には、アムネスティ・インターナショナルUSAやヒューマン・ライツ・ウオッチも加わっている。