[フランクフルト 24日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のプラート専務理事は24日、金融刺激策を解除する前に、インフレ率の持続的な上昇に対して、一段の確証を得ることが必要との見方を示した。

プラート氏はソフィアで開催された会合で「国内のコスト上昇圧力、とりわけ賃金上昇率は抑制されたままで、基調的なインフレ圧力が上昇トレンドにあると確信するにはまだ不十分」と述べた。

また「全体的に見て、景気は安定的かつ拡大しており、回復力は一段と強まっていると確信している。ただインフレ率の見通しが堅固で息が長く、持続したものであるとの確証を得るために、広範で確固たる情報に基づいた見解を作り出すことが必要」と指摘。ECBの支援なしでは、ECBのインフレ目標に向けた歩みが遅くなる、もしくは後退するだろうとの見方を示した。

ECBは6月8日にタリンで次回理事会を開催する。

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