[バチカン市国 24日 ロイター] - ローマ法王フランシスコは24日、トランプ米大統領と初めて会談し、トランプ大統領に平和の仲介役となるよう要請した。トランプ大統領はこれに応え、法王のメッセージは忘れないと約束した。

法王は昨年の米大統領選中に、トランプ氏が米・メキシコ間に壁を建設する方針を示していたことについて「キリスト教徒ではない」と批判。一方、トランプ氏は、人の信仰に疑問を投げ掛けるのは「恥ずべきこと」と応酬した経緯がある。

法王とトランプ大統領は通訳が同席する中で約30分にわたり、プライベートで意見交換した。

法王はトランプ氏に小さな彫刻のオリーブの木を渡し、「あなたが平和を構築するオリーブの木となるのが私の望みだ」と述べた。

また、2017年の平和のメッセージや気候変動への取り組みで環境保護の必要性を訴えた回勅を贈った。