[リュブリャナ 24日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのヤズベツ・スロベニア中央銀行総裁は24日、ユーロ圏のインフレが回復したと判断するのは時期尚早で、インフレ率がECBの目標近辺で自律的に推移するようになるまで一連の措置を維持する必要があるとの考えを示した。

同総裁はロイターに対し「状況は良好だが、目標が達成されたと判断するのは時期尚早だ」と指摘。「われわれECB当局者は量的緩和策を少なくとも2017年末まで維持する必要があると見ている」とし、「インフレが持続可能であるとの十分な証拠が揃うまで、ECBは欧州経済を現在の状態にすることができた一連の措置を維持する必要があると考えている」と述べた。

また、来月8日のECB理事会で発表される最新の経済見通しについて、資産買い入れ策を来年に入っても継続するか決定する際に影響を及ぼすとの見方を示した。