[ワシントン 26日 ロイター] - 米商務省が26日発表した4月の耐久財受注統計は、民間設備投資の先行指標とされるコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注が前月比横ばいだった。国内総生産(GDP)の機器投資の算出に用いられるコア資本財の出荷は0.1%減少だった。

製造業の活動が鈍化していることを示唆し、米経済が第2・四半期に大幅に持ち直すとの期待の後退を招く新たな材料となるかもしれない。

コア資本財の受注は2カ月連続で横ばいだった。市場予想は0.5%増だった。速報値では3月は0.5%増とされていた。コア資本財の出荷は、3月は0.2%増だった。

全体の耐久財受注は0.7%減と、5カ月ぶりにマイナスへ転じた。3月は2.3%増加していた。機械の受注が0.8%減。出荷は0.3%増加した。民間航空機の受注は9.2%減った。一方、国防航空機は7.1%増加した。自動車・同部品は0.3%増と、3カ月ぶりにプラスとなった。

エネルギー部門の回復で機械などの機器の需要が高まり、製造業の追い風となっていた。16日に発表された4月の鉱工業生産指数は製造業が3年超ぶりの大幅な伸びとなった。ただそれ以外の製造業関連の指標はここ数カ月、勢いを失いつつあり、製造業の活動が減速していることを示唆する。製造業は米経済の約12%を占める。