[28日 ロイター] - 米サンフランシスコ(SF)地区連銀のウィリアムズ総裁は米経済について、連邦準備理事会(FRB)が掲げる完全雇用と物価安定の目標に一致しているか、またはそれに近い状態にあるとの認識を示した。

金融政策を段階的に正常化するに当たり、市場が安定を保つよう留意する考えも強調した。

総裁は29日に行う講演の準備原稿で、経済が完全雇用の状態にあり、インフレ率が来年までにFRBの目標である2%に達すると予想される中、FRBは段階的な利上げを続ける必要があり、さもなければ景気を過熱させるリスクがあると指摘した。

また、講演内容の中で「これだけは覚えておいてほしい」と前置きし、「FRBが最も避けたいのは、国内・海外市場を問わず、不必要あるいは回避可能な相場変動や混乱を引き起こすことだ」と述べた。

バランスシートの縮小についても「広く通知し、段階的に」行うとし、「広く理解されるほど、市場の混乱や変動のリスクは小さくなる」と述べた。開始時期は年内になる可能性が高いとした。

*内容を追加しました。