[東京 29日 ロイター] - 正午のドル/円は、26日のニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の111.37/39円。北朝鮮が早朝に弾道ミサイルを発射したとの報道を受け、ドルは111.15円付近まで下落したが、反応は一時的で、その後まもなく111.30円台に戻し、仲値を経てさらに111.47円まで反発した。月末を控えた実需のドル買いフローも散見されたという。

3週連続となった北朝鮮のミサイル発射について、市場では「米国は北朝鮮に対してけん制を続けているが、落としどころが分からず、反応しようがない」(国内銀)との意見も聞かれた。

また、この日は英米市場が休場のため、短期筋の動きが鈍く、方向感が出にくいという。

日韓両政府は29日朝、北朝鮮が弾道ミサイル1発を同国東岸から発射したと発表した。ミサイルは約450キロ飛び、日本の排他的経済水域(EEZ)内の日本海に落下したとみられる。ミサイル発射は午前5時40分頃。韓国軍は同ミサイルが短距離の「スカッド」の可能性があるとし、高度120キロメートルに到達したとした。