5月30日、自民党推薦の候補者に圧勝し、日本の首都・東京のトップの座をつかんだ小池百合子都知事は、古い男社会である日本の政治の世界に挑み続けている。7月の都議会議員選では「東京大改革」を旗印に新人候補を多数打ち立て、議会の掌握を狙う。写真は都内で29日撮影(2017年 ロイター/Kim Kyung Hoon)

[東京 30日 ロイター] - 自民党推薦の候補者に圧勝し、日本の首都・東京のトップの座をつかんだ小池百合子都知事は、古い男社会である日本の政治の世界に挑み続けている。7月の都議会議員選では「東京大改革」を旗印に新人候補を多数打ち立て、議会の掌握を狙う。

 しばしば初の女性総理大臣になる有力な候補ともてはやされる小池氏だが、今は自らが作った「都民ファーストの会」の公認候補、推薦候補、選挙協力する候補を合わせ、7月2日投開票の選挙で、都議会の過半数議席を取ることが喫緊の課題だ。

 29日に行ったロイターとのインタビューで、小池氏は自らをフランスのマクロン大統領になぞらえた。マクロン大統領は、政党の支持なく選挙で勝ち、改革実現のため、目前の議会選で過半数獲得を目指している。

「議会の基盤を作るということが、まずは大統領がやられていること。私も新しい方々を候補に打ち立てて、改革の志を持った新しい議員を増やしていこうと、同じことをやっている。トップが選ばれても議会が変わらないと改革は進まない」。

 小池都政の最優先課題は、との質問に知事は、人口が減少し始める2025年を見据えた「パラダイムシフト」に取り組みたいと答えた。東京を持続可能にするための大胆な「施策の仕込みを、1年目の今やっているところ」だという。