[ベルリン 30日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が発表した5月の消費者物価指数(CPI)は、欧州連合(EU)基準(HICP)で前年同月比1.4%上昇と、昨年11月以来の低水準となった。伸びは前月の2.0%上昇から鈍化、市場予想の1.6%上昇も下回った。

欧州中央銀行(ECB)のインフレ目標である2%弱の水準を下回ったことで、ECBに対する緩和解除圧力がいく分後退する可能性がある。

前月比では0.2%低下した。

国内基準データの内訳を見ると、原油相場の下落を背景に、エネルギー価格の上昇が鈍る一方、食料価格の伸びは加速した。

サービス価格はレジャー・旅行関連の値下がりを反映し、上昇率が縮小した。4月の復活祭の祝日に絡む特別要因が5月に剥げ落ちたことが背景にある。