[ジュネーブ 30日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は30日、たばこが環境に及ぼす影響について初の報告書を発表した。大量の化学物質やエネルギーの使用、製造・流通過程における公害により、たばこは環境に大きな被害をもたらしており、たばこ業界はその穴埋めをすべきだと指摘した。

WHOは「たばこの製品サイクルの最初から終わりまで全ての過程が環境を汚染し、ダメージを与える」と説明した。

WHOのVinayak Prasad氏は記者会見で、たばこが環境に与える経済的影響を見極めるには、さらに調査が必要だと述べた。

5月31日はWHOが定めた世界禁煙デー。WHOによると、喫煙による死者は世界で年間700万人に達している。