[大阪市 31日 ロイター] - パナソニック<6752.T>で住宅や介護事業を手掛ける社内カンパニー、エコソリューションズ社の北野亮社長(パナソニック専務)は31日、大阪市内で記者団に対して、現在、業界7位の新築戸建着工戸数を3位に引き上げることに意欲を示した。パナホーム<1924.T>を完全子会社化することで連携を強化、競争力の向上をめざす。

北野社長は「競合に対し優位に立つにはパナソニックが持っている(住宅設備などの)技術リソースをパナホームに提供することが最大のポイントだ」と指摘。連携を強化することで「ハウスメーカーとして新築戸建でできれば3位、リフォームもトップ3を目指したい」と語った。

パナソニックによると、現在、同社の新築戸建着工戸数は業界7位、住宅リフォームの売上高は同8位となっている。

北野社長は新築戸建が業界7位にとどまっている理由について「木造系をやっていないことが一番大きい」と説明。現在、手掛けているコンクリート系は「市場の中で15─20%しかない」として「木造系を強めることをきっちりやれば(業界3位は)いける」と自信を示した。

(志田義寧)