[30日 ロイター] - 1979年に部分的炉心溶融が発生し、米国史上最悪の原発事故が起きたペンシルベニア州のスリーマイル島原子力発電所が、2019年に閉鎖されることになった。原発を所有するエクセロン<EXC.N>が明らかにした。

シェールガスの豊富な供給で天然ガス価格が下落し、原子力エネルギーの競争力が失われたためという。

スリーマイル事故では死者は出ず、政府は近隣住民の健康への影響が最小限だったとの調査結果をまとめた。

エクセロンは、州から補助金が拠出されない限り、2019年9月30日までにスリーマイル島原発を閉鎖すると述べた。

事故を契機に原発を巡る規制が強化され、近年は経済的な事情から認可期限の終了などに合わせた廃炉が相次いでいる。米国では原子力は化石燃料発電の代替エネルギーに含まれていない。