とはいえ、婚活アドバイザーも言葉は悪いがピンキリだ。指導力、マッチング(させる)力の高い婚活アドバイザーもいれば、相談者から敬遠される婚活アドバイザーもいる。

 筆者は、これまでダイヤモンド・オンラインで、「モンスター◯◯」をたびたび取り上げ、実録として紹介してきた。今回は、「モンスター婚活アドバイザー」の事例を20~40代男女に聞いて集めてみた。婚活経験者、中でも結婚相談所へ登録経験のある皆さん、こんなモンスター婚活アドバイザーと関わったことはないだろうか。

「ブス」「デブ」ということ?
言葉を選ばない婚活アドバイザー

 まずは、モンスター度・初級(「筆者が集めたエピソードの中では比較的軽度であり、初級と分類してみた」と補足しておく)の事例から見ていきたい。

 「個人でやっている小規模な結婚相談所で、『30代半ばだと(結婚は)けっこう難易度が上がりますね』と言われたことがあります。さらに、『雰囲気が暗い』『もう少しきれいめに見せられないかしら』『洋服がダメ。女性らしくした方がいい』などとズケズケ。

 婚活の"鉄板"ともいえるピンクや白の服をベースにして、パンツではなくスカートを履いて行ったり、メイクも手をかけてやっていたりと、自分なりに努力していたつもりなのですが……。私のことをきちんと見て発言しているのか、単に意地の悪い対応をしたいだけなのか、よくわからなかったです。

 ただ、懇意にしている知人が紹介してくれたこともあり、『歯に衣着せぬ物言いをするアドバイザーさんなんだろう』と自分を納得させ、入会に至ったのですが、『あなたは中の下~中レベルなんだから、もう少しがんばらないと結婚はムリ』と言われたときは、さすがの私もカチンときました。

 やはり相性も合いませんでしたし、何より暗に『ブスだ』『デブだ』と言われているような気持ちになることもたびたびあり、気分が悪くなって数ヵ月で退会しましたね」(30代女性)