[1日 ロイター] - 財新/マークイットが5月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.6と、景気拡大と縮小の分かれ目となる50を11カ月ぶりに下回った。

4月の50.3から低下し、エコノミスト予想(50.1)も下回った。低下は3カ月連続。

中国国家統計局が前日発表した5月の製造業PMIは安定した拡大を示しており、財新の製造業PMIとは対照的な結果だった。ただ、財新の統計は主に中小企業を対象としている。

需要低迷を背景に新規受注は50.3と11カ月ぶりの低水準。4月は51.0だった。新規輸出受注の伸びも大幅に鈍化した。

生産の拡大ペースは2016年6月以来の低水準となった。

コスト削減への取り組みを背景に、雇用は8カ月ぶりの大幅減を記録した。

CEBMグループのマクロ経済分析ディレクター、Zhengsheng Zhong氏はノートで「中国の製造業への圧力は5月に高まり、景気は明らかに下方に向かっている」との見解を示した。