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6月1日 16時24分
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フィスコ

キヤノン、グリー、フォーカスなど

<7751> キヤノン 3903 +123
堅調。前日に自社株買いの実施を発表しており、評価材料に繋がった。発行済み株式数の1.3%に当たる1400万株、500億円を上限としている。取得期間は6月1日から7月14日まで。2014年10月以来の実施となる。先週の一部報道では、財務体質の圧縮を図るため、有利子負債圧縮を行うなどとも伝わっていたため、このタイミングでの自社株買い実施は想定されていなかったとみられる。
<3632> グリー 968 +51
大幅反発で高値更新。クレディ・スイス証券では投資判断を「アンダーパフォーム」から「ニュートラル」に格上げ、目標株価も480円から970円にまで引き上げた。「アナザーエデン」のヒットにより、再び業績は成長局面に向かう可能性が高まったと考えているもよう。18年6月期営業利益は208億円、前期比2.2倍と急拡大を予想。貸借倍率0.1倍など需給はひっ迫状態で、買い戻しなども急がれる展開に。

<2475> WDB 2093 +95
年初来高値更新。人材サービス各社は人手不足感が強いエンジニア派遣で、アジアなどの人材の大量採用に踏み切ると一部メディアが報じている。経済産業省の調査によれば30年には、IT分野の人材不足規模は約59万人に達するもよう。傘下のWDB工学を中心に、IT系分野への技術者派遣も手がけている同社など収益拡大が期待される人材関連銘柄の一角に物色が向かった。

<4666> パーク24 2918 -172
急落で下落率トップ。前日に発表した上半期決算内容が嫌気された。営業利益は85.6憶円で前年同期比10%減益、2-4月期は同7%減益となった。先週の観測報道における数値に近い水準での着地となったが、会社側の増益計画を下振れる着地となっている。減価償却費の増加や新規事業費用負担が背景、とりわけ、期待のカーシェア事業の収益伸び悩みがマイナス視される形のようだ。なお、通期予想は据え置き。

<3667> enish 1460 +300
急伸でストップ高まで買われる。東証が信用取引の規制を解除したほか、日証金も増担保措置を解除、ゲーム関連株の活況が続く中で、取引規制緩和による短期資金の流入期待が高まる状況となった。同社はスマホゲーム「12オーディンズ」の中国配信発表から、市場の関心が高まる形となっているが、4月21日より信用規制がとられていた。

<6502> 東芝 247.8 -4.2
続落。東芝メモリの売却手続きを巡る不透明感が引き続き懸念される展開になった。米WDが法的手段に出たことに対して、共同運営する半導体合弁会社の持ち分を本体に戻す対抗措置を行うと報じられている。この場合、東芝メモリの主要資産が移管されることによって、東芝メモリの価値が想定以上に低下してしまう可能性が指摘されている。

<3938> LINE 3990 +180
大幅反発。野村證券が投資判断を「ニュートラル」から「バイ」、目標株価も3470円から4700円に引き上げた。ニュースタブ新設によるインプレッション数の増加、動画広告比率の高まりによるCPMの上昇、LINE LIVEなど動画サービスの収益化、こうした中期成長ポテンシャルを評価。動画サービスの拡大は広告ビジネスの創出につながり、広告売上高は構造的増収局面に差し掛かりつつあると指摘しているようだ。

<5218> オハラ 1177 +70
出来高伴い大幅続伸。車載カメラレンズ用光学ガラスを開発したと発表、買い手掛かり材料となった。世界で初めて、車載カメラでの使用を前提に専用設計した光学ガラスとなっている。耐環境性や耐衝撃性に優れた製品となっており、今後の自動運転車普及に伴う採用増加が期待される形になったようだ。

<8035> 東エレク 16375 +685
大幅続伸で高値更新。前日に経営方針説明会を開催、半導体製造装置市場の活況を受けて20.3期の経営目標を大幅に上方修正。メインシナリオとして、前工程装置の市場規模が450億ドルの場合、売上高1兆2000億円、営業利益率26%(3120憶円)、ROEは20-25%を目標とするようだ。中長期投資に対する安心感へとつながった。なお、成長ドライバは3D-NAND向けエッチング装置とみられている。

<4662> フォーカス 725 +100
ストップ高。日本マイクロソフトが年内に大規模クラウドサービスを日本で開始すると報じられている。警察機関向けには同社と高速データ処理サービス「サイフォクラウド」を提供、押収したパソコンの分析に使用すると、消去ファイルの復元処理などが短縮化できるもよう。業績インパクトが思惑視されるほか、日本マイクロソフトとの協業関係強化による今後の展開力などにも期待が向かう。

<6871> マイクロニクス 1155 +95
大幅反発で1月10日の高値を更新。貸借倍率0.4倍台と取り組み妙味が強い中、売り方の買い戻しの動きがけん引する格好になっている。明確な買い材料は観測されていないが、前日発表された4月の鉱工業生産において、「半導体・IC測定器」が前年同月比2.9倍に拡大しており、半導体・液晶の検査装置を手掛ける同社に関心が向かっているとの見方もあるようだ。なお、前日はアドバンテストの強い動きが目立っていた。

<2593> 伊藤園 4665 +85
買い優勢。17年4月期営業利益は前期比25%増の215億円前後になったようだと報じられている。従来予想(205億円)を上振れたようだ。会計処理方法の変更が30億円程度利益を押し上げた他、CMなどを定番商品に絞り込むなどコスト削減も寄与したもよう。コンセンサスでは17年4月期営業利益は230億円強であり、想定内の観測が買い安心感に繋がった他、今期も増収増益の継続が見込まれていたことも支援材料に。

(フィスコ)


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