ニュージーランド航空は、客室での機内サービス向上のために客室乗務員によるMRデバイス「HoloLens」の使用を計画していることを発表した。

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客室乗務員がHoloLensを着けてサービスを提供しているシーン

 マイクロソフトのHoloLensは、自分がその場にいながらバーチャルな空間と融合した世界が体験できるMRデバイス。


 ニュージーランド航空のコンセプトビデオでは、HoloLensを装着した客室乗務員が乗客のアレルギーや、最後いつ飲み物を飲んだか、といった情報など、顔の表情から"落ち着いている”や、"イラついている”などの感情に関する情報も得ながらサービスを提供するシーンが描かれている。

 航空業界でのVRやMRの使用は、ニュージーランド航空に限った話ではない。昨年、航空会社のノルウェー・エアシャトルは、ボーイング社と協力して、15分ほどのVR航空旅行を提供した。

 また、飛行機整備士の訓練でもVR・MRは使われている。日本航空(JAL)では、HoloLensを通じて、現実世界に飛行機のジェットエンジンを表示させて、部品について詳しく知ることができたり、実際にエンジンが動くまでの流れなどを学ぶことができるアプリを使用している。