[デトロイト 1日 ロイター] - 調査会社オートデータによると、自動車メーカー各社が発表した5月の米販売台数は、前年同月比1%減少し、季節調整済みの年率換算で1666万台となった。販売ペースの鈍化は3カ月連続。

メーカー別では、フォード<F.N>が2.2%増の24万1126台。フリート販売(一括販売)が伸びたことが背景。ゼネラル・モーターズ(GM)<GM.N>は1.3%減の23万7364台だった。

フォードの米国販売部門バイスプレジデント、マーク・ラニーブ氏は低い金利やガソリン価格などに言及し「景気の基調は引き続きポジティブだ」との見方を示した。

フォードとGMの幹部は、自動車販売が下半期に安定することを望むとし、在庫を削減する方針を示した。これを背景に両社の株価は上昇し、フォード株は2.6%高、GM株は1.5%高で取引を終了した。

フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)<FCHA.MI><FCAU.N>の5月販売は0.9%減の19万3040台。トヨタ自動車<7203.T>は0.5%減の21万8248台。ホンダ<7267.T>と日産自動車<7201.T>はそれぞれ0.9%増の14万8414台と3.0%増の13万7471台だった。