[カラカス/東京 1日 ロイター] - 野村ホールディングス<8604.T>傘下の野村証券は先週、約1億ドル相当のベネズエラ政府債を購入した。2人の関係者が1日、明かした。

米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が先に報じたところによると、野村のトレーディング部門が支払ったのは約3000万ドルで、市場での取引価格と比べると大幅な割引価格での取得だったという。

東京在住の関係者は債券購入額が3000万ドルだったことを認めた。

野村証券の広報担当者はコメントを控えた。

ベネズエラでは、米金融大手ゴールドマン・サックス<GS.N>がベネズエラ国営石油公社(PDVSA)が発行した社債28億ドル相当を取得したとの報道を受け、野党出身の議会議長が「ベネズエラの独裁政権を支援し、ほう助した」として非難。

ゴールドマンは、資産運用部門がセカンダリー市場でブローカーから同社債を購入したとし、ベネズエラ政府との直接のやり取りはないと主張している。