[ソウル 2日 ロイター] - 韓国銀行(中央銀行)が発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)改定値は、季節調整済みの前期比1.1%増と速報値の0.9%増から上方改定され、2015年第3・四半期以来の高い伸びとなった。

建設部門が速報段階の4%増から5.3%増に改定されたことなどが寄与した。

前年比でも速報値の2.7%増から2.9%増に上方改定された。

中銀のキム・ヨンタイ氏は第1・四半期の成長について、政府主導ではなかったと指摘し、全体的に改善したとの見方を示した。

また、消費者信頼感が急速に回復する中、目先の景気回復は一段と加速すると指摘した。

ハナ・フィナンシャル・インベストメントのエコノミスト、キム・ドーウン氏は「(政府が来週発表する)追加予算が成長を押し上げる見込みで、個人消費が改善するとの期待感がある。このペースなら下期の成長率は上期を上回る可能性がある」と述べた。

中銀は2017年の成長率予想を2.6%としているが、市場では7月の見直しで上方修正されるとの見方が強い。

企画財政省の高官は、現在の好調な輸出フローを考慮すると、下期に対外的なショックがなければ2017年の成長率は16年の2.8%を上回る可能性があると指摘した。

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