[ワシントン 4日 ロイター] - トランプ米大統領に解任されたコミー前連邦捜査局(FBI)長官が8日行う議会証言では、昨年の大統領選でトランプ陣営とロシアが共謀した疑惑に関する捜査の阻止をトランプ大統領が図ったかどうかが焦点となる見通し。

上院情報委員会のマーク・ワーナー議員(民主党)は4日、CBSの番組で、この捜査を巡り「コミー前長官とトランプ大統領の間で、適切か不適切かを問わず、どの程度の圧力があったか、何度会話が交わされたかを知りたい」と語った。

コミー長官はロシアが米大統領選に介入した疑惑の捜査を主導していたが、先月に突如解任された。これを受け、ロシアの選挙介入疑惑の捜査妨害と選挙戦でのトランプ陣営とロシアとの共謀疑惑を抑え込むために長官を解任したと大統領を批判する声が上がった。

その後、大統領がコミー長官の在任中に、フリン前大統領補佐官(国家安全保障担当)とロシアの関係を巡る捜査を打ち切るよう長官に求めていたことが報じられ、大統領の捜査妨害疑惑は一段と強まっている。

一方、上院情報委員会のスーザン・コリンズ議員(共和党)はCBSの番組で、コミー長官の解任前、FBIがトランプ大統領を捜査対象としていないことを長官に3回確認したという大統領の主張について、コミー氏に証言を求めたいと語った。

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