[5日 ロイター] - IHSマークイットが5日に発表した5月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)改定値は56.8で速報値と一致し、6年ぶり高水準を記録した4月から横ばいとなった。

需要の拡大に支えられて力強さを維持し、ユーロ圏経済が持続的な回復に向かっていることを示唆した。

IHSマークイットは5月のPMIについて、第2・四半期の域内総生産(GDP)が0.7%増となる可能性を示唆していると指摘した。ロイター調査でのエコノミスト予想は0.5%増となっている。

マークイットの主席エコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「ユーロ圏経済の見通しは上振れ方向に傾いているもようで、多くのエコノミストが2017年の成長予想を上方修正し始めるだろう」と述べた。

新規事業指数は速報値の55.5から55.9に上方改定された。

一方、産出価格指数は52.4と、速報値の52.8から下方改定された。

サービス部門PMIは56.3。4月の56.4からわずかに低下したが、速報値の56.2はやや上回った。