[ソポト 5日 ロイター] - 格付け会社スタンダード&プアーズ(S&P)のアナリストは5日、英国の格付け見直しについて、総選挙の結果ではなく欧州連合(EU)離脱交渉や将来のEUとの関係に基づいて決定する方針を明らかにした。

S&Pの首席国債アナリスト、モーリッツ・クレーマー氏は、8日の総選挙の結果次第で格付けが変更される可能性があるかとの質問に対し「選挙は要因にならない」と言明した。

「選挙の見通しについては大きな違いはない。あらゆる世論調査が保守党の過半数獲得を予想している。(単一市場から完全に撤退する)ハードブレグジットが望ましいと(メイ英首相は)明確にしている」と述べた。

その上で「格付けを左右するのは英国とEUの交渉の結果であり、将来のEUとの関係だ」と説明した。

S&Pは英国の格付けを「AA」、見通しは「ネガティブ」としている。