[東京 6日 ロイター] - 世耕弘成経済産業相は6日、閣議後の会見で、出光興産<5019.T> と昭和シェル石油<5002.T>の統合を巡り、出光の創業家と経営陣が対立している問題について「創業家と経営陣の相互理解が進み、経営統合に向けた調整が進展することを期待したい」と述べた。

両社の統合は「日本のエネルギー供給を担う企業の経営基盤の強化や国際競争力の向上につながる前向きな取り組みと評価している」との政府の見解を改めて示した。

また、東芝<6502.T>の半導体メモリー事業の売却について「いろいろな報道が出ているが、断片的な話とか1つの立場、1つの方向から見た話がバラバラに出ているという感覚を持つ」とし「政府としては俯瞰してしっかりと注視したい」と述べた。

売却先については、金額だけでなく総合的に見て事業の将来にとって最適な売却先が選ばれることを期待するとした。

(宮崎亜巳)