[シドニー 6日 ロイター] - 豪連邦統計局が発表した第1・四半期の経常収支は、赤字額が31億豪ドルと15年超ぶりの低水準となった。主要な輸出品目である資源の値上がりが寄与した。

ただ、ロイター調査では収支均衡が予想されていた。赤字の主因は海外資産からの投資収益減少という。

悪天候により、輸出量も低下。第1・四半期の実質国内総生産(GDP)を0.7%ポイント押し下げた。

ロイター調査では0.4%ポイントの押し下げが予想されていた。

財・サービスの貿易黒字は90億豪ドルと、1959年の算出開始以来、最大となった。鉄鉱石や石炭の値上がりが寄与した。

第1・四半期豪GDPのアナリスト予想は前期比で0.2%増。第4・四半期の同1.1%増から低下する見通し。

前年比でも約1.6%と前回の2.4%から低下するとみられている。

第1・四半期豪GDPは7日に発表予定。

オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)は6日の理事会で政策金利を過去最低の1.5%で据え置く見通し。

ロイター調査によると、アナリストの多くは2018年末までの金利据え置きを想定。市場の年内利下げの可能性は18%となっている。