<外為市場>

午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の109円後半。心理的節目の110円を割り込んだことでムードが悪化。 国内勢の買い意欲は後退しているもよう。週後半にリスクイベントを控えていることもあ って、様子見ムードが強まっているという。

<株式市場> 

東京株式市場で日経平均は続落した。外部環境に目立った変化が見られず、朝方は小安く始まったが、先物への仕掛け的な売りが出て一段安となった。為替が1ドル109円台まで円高が進行したことも相場の重しとなった。前週末に回復した節目の2万円の大台を後場後半に割り込み、下げ幅は一時200円を超えた。

東証1部騰落数は、値上がり292銘柄に対し、値下がりが1635銘柄、変わらずが90銘柄だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.057%になった。朝方からマイナス0.04─マイナス0.08%付近で取引された。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。

<円債市場> 

国債先物中心限月6月限は前日比7銭高の150円79銭と続伸して引けた。前日の米債相場が下落したことを受けて売りが先行する場面があったが、追随した売りは限られた。午後に入ると、事前に警戒感があった新発30年債入札を無難に通過したことや7日に予定される日銀買い入れへの期待などからプラス圏で推移。終盤に日経平均が2万円を割り込むと、上げ幅を拡大した。

現物市場は底堅く推移。長期・超長期ゾーンは金利が上昇した局面で国内勢の買いを入った。10年最長期国債利回り(長期金利)は一時同0.5bp高い0.050%に上昇したが、その後0.045%に水準を戻した。