[6日 ロイター] - 米国株式市場は続落して引けた。解任されたコミー前米連邦捜査局(FBI)長官の議会証言や英総選挙など、相場に重大な影響を及ぼす可能性があるイベントが集中する8日を前に、買い手控えムードが広がった。

昨年の米大統領選におけるトランプ陣営とロシアの関係を調べていたコミー氏の証言次第では、トランプ政権の規制緩和や税制改革の実現が一段と遠のきかねない。世論調査の予想が割れている英総選挙の結果や、同じ8日に欧州中央銀行(ECB)が開く理事会の行方にも注目が集まっている。

アベル・ノーザーのアンソニー・コンロイ社長は「8日には多くの材料がある。株式市場がある程度動意づく局面を期待しているのなら、恐らく8日と9日がそうなる」と語り、何が起きても対応できるようにそれまでにポジションを多少軽くしておく必要があるとの見方を示した。

小売りのウォルマート・ストアーズ<WMT.N>は1.7%安。アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>が、米政府から社会保障を受けている低所得者にプライム会費の値引きをすると発表し、ウォルマートの顧客層取り込みを狙う姿勢を示したことが影響した。アマゾンは0.8%下げた。

百貨店のメーシーズ<M.N>は、粗利益率の悪化見通しが嫌気されて8.2%下落。つれて他の百貨店株も軒並み売られ、JCペニー<JCP.N>が4.1%、シアーズ<SHLD.O>が2.5%、ノードストローム<JWN.N>は3.6%それぞれ下げた。

騰落銘柄比率はニューヨーク証券取引所が1.19対1、ナスダックが1.62対1でいずれも下げが優勢。米取引所の合計出来高は約64億2000万株と、過去20営業日平均の66億株を下回った。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 21136.23 -47.81 -0.23 21145.48 21180.47 21118.46 <.DJI>

前営業日終値 21184.04

ナスダック総合 6275.06 -20.63 -0.33 6281.88 6304.21 6269.87 <.IXIC>

前営業日終値 6295.68

S&P総合500種 2429.33 -6.77 -0.28 2431.92 2436.21 2428.12 <.SPX>

前営業日終値 2436.10

ダウ輸送株20種 9274.40 -32.77 -0.35 <.DJT>

ダウ公共株15種 728.11 -1.15 -0.16 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 1110.08 +3.86 +0.35 <.SOX>

VIX指数 10.45 +0.38 +3.77 <.VIX>

S&P一般消費財 724.44 -6.08 -0.83 <.SPLRCD>

S&P素材 335.96 +0.41 +0.12 <.SPLRCM>

S&P工業 576.52 -3.67 -0.63 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 586.78 -1.57 -0.27 <.SPLRCS>

S&P金融 387.10 -1.62 -0.42 <.SPSY>

S&P不動産 197.11 -0.88 -0.44 <.SPLRCREC

>

S&Pエネルギー 483.20 +5.74 +1.20 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 887.92 -2.59 -0.29 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 159.32 -0.07 -0.04 <.SPLRCL>

S&P情報技術 978.62 -1.78 -0.18 <.SPLRCT>

S&P公益事業 272.24 -0.48 -0.18 <.SPLRCU>

NYSE出来高 8.34億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物6月限 ドル建て 19945 - 25 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物6月限 円建て 19940 - 30 大阪比 <0#NIY:>

(ロイターデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)